(PSP)プレイステーション・ポータブルレトロゲーム レビュー

(PSP)シャイニングアーク を攻略プレイ

アークをプレイ

さてさて前日にシャイニングブレイドを攻略したワタシ。

pspのシャイニングシリーズは残すところこのアークのみという状態になりました。
うーむ、シャイニングシリーズ攻略を初めて半年くらい経ったのかな?なかなか時間かかりますなー

初回の配信ではなぜかゲーム音がほぼ入っておらず後日リテイクとなりますが、まぁ気を取り直していきましょうか。

・・・しかしこのゲームあんまり売れなかったのか、インターネットで検索しても攻略サイトが出てこない。プレイ日記的なものはあるんだけど困ったな。

自分で作るしかないか(`・ω・´)ゞ

ストーリー

主人公は幼少の頃この島に流されてきたようだ。
もはやシャイニングシリーズ通しての様式美。
「主人公は砂浜に流れつく。いや、流れつかなければならない」という強い意志を感じる。
第一章の始まりだ。
ゲームを始める際にまずはUMDのディスクのインストールを実施。
およそ700MBという情報量のため、30分程の時間がかかった。
先日、SDカードを使えるアダプターを購入したのでこちらに切り替えておいてよかった。
128BGのSDカードならば、当分は大丈夫だろう。
主人公のフリードは、砂浜に流れ着いた人を救出。
黒い片翼の少女。
うーむ、エロゲー的な展開がまっているのだろうか(^ν^)
幼馴染のシャノン。彼女は仲間となって主人公と共に戦うことになる。
ヒーラー兼弓使いと、定番のヒロインポジションだ。
ジンガ。彼もまた初期パーティーの一人だ。
接近戦スタイルの戦士タイプキャラクター。
昏睡状態から目覚めた片翼の少女パニス。
ヒロイン枠を取られて激怒するシャノン。これは血の雨が降る予感・・・。

戦闘システム

戦闘では味方と敵が入り乱れての戦闘となる。
前作のブレイドでは主人公パーティーがすべて行動を終えてから、敵パーティーのターンとなっていた。
「一人のキャラクターを延々と動かせる」という特殊なスタイルから、強キャラ一人で敵を1ターン内に全滅させることも可能というぶっ壊れたゲームシステムが不評だったのか、今回は一般的な素早さ優先のターンシステムに回帰したようだ。
キャラクターによっては攻撃回数が設定されており、1体の敵を3回殴るか、それとも2体の敵を交互に殴るかを選択できる。
対象の敵の切り替えはLRボタンで行おう。
リンクアタックでは、敵に近い味方キャラクターが一緒に攻撃をしてくれる。
もちろん有効射程内のキャラクターのみなので、味方の射程距離は覚えておこう。
リンクアタックが発動すると、キャラクターのカットインと共に敵を攻撃。
こういう演出はいいですねぇ。
特定のフォーススキルを使用すると、相手をスタンさせたりできる。
そうすると敵のターンを少し遅らせることも可能。
物語も中盤になると、船上での戦闘が多くなる。
砲台の強化システムがあるので、とにかく砲台の攻撃力をあげまくろう。
砲撃戦では相手の船の砲を優先的に破壊すること。
ただし上でも述べたように初期状態では砲の攻撃力不足で、一発で破壊できない。
複数の砲で、相手の砲を集中攻撃するんだ。

日常システム

日常パートではパニスをつれて村を練り歩くことになる。
様々なイベント・アイテム回収や装備品の購入など、こなしていこう。
このゲームは「日中・夕方・夜」と3つの時間帯に別れており、それぞれ発生するイベント・クエストが違う。
自宅に帰り時を過ごすことで、時間を経過させることができるぞ。
パン焼き~!
シャイニングハーツからの伝統。新シャイニングはとにかくパン推しですね
様々な効果があるパンを焼いていこう。
またイベントでは「こげパンを焼いてきてくれ~」というお使いイベントも発生する。必要な素材を十分集めておこう。

ショップ

よろず屋ではポーションなどの基本的なアイテムの他、掘り出し物が入手できる。
掘り出し物は期間限定品もあるようなので、ゴールドは多めにとっておき、掘り出し物の購入にあてよう。

クエスト

クエスト屋では様々なクエストをうけることができる。
基本的に戦場でのモンスター排除となるが、ゴールドのほか様々なアイテムを入手できるので利用しよう。
一部夕方や夜中にしか受注できないクエストもある。

武器開発・強化

鍛冶屋では武器の生産・強化が行える。
必要な素材は街の人やクエストから入手できるぞ。
とにかく優先的に強力な武器を開発していこう。
基本は、新型の武器ほど強力だ。
ただし必要なフィジカルストーンは数に限りがあるので、街の人にパンを渡すクエストを通して優先的に入手していきたい。

釣り

釣りではアジやイワシなどの魚を釣ることができる。
初めはルアーでいいが、種を餌として使うことで様々な魚が釣れるようになるようだ。
釣った魚はパンの材料に。
失敗アイテムのガラクタは、実は貴重。
焦げパンはヒロインの父親の好物なので、常にこげパンをストックしておき、「食べたくなったな」と言ったらすぐ渡す。
これでフィジカルストーンを定期的にゲットできるはずだ。
父親は家の前にいる。

交易

物語が中盤まで進行すると、ラナが他の大陸等と交易をしてくれるようになる。
交易では必要となるアイテムを選択できる。
ポーションやアンチパニックなどのアイテムを大量に購入しておき、交易品として宛てよう。
購入品は中央広間のアイテム屋で買うことができる。
中央広間ではヒロインのパニスの歌を披露できるが
歌の特典としてショップ利用費用が20%offとなることがある。
これを利用して、大量に交易用アイテムをストックしよう。
交易では様々な希少アイテムを入手できる。
特に武器開発に必要なアイテムを入手できる交易は優先的に行いたい。

キャラクター

問題点

ヒロインの介護生活

ヒロインのパニスちゃんはかわいいのだが、頭が弱く(失礼)見た目に反して5歳児程度の脳みそしかありません。
それはそれで可愛いのですが、何故か戦闘に強制参加となり、4人の戦闘人数枠の1人を強制的に埋められてしまう。
「パニスを外して他のキャラクターを入れさせてくれ・・・」とプレイした人は全員思うことでしょう。

本作のヒロインのパニスちゃん。
非常に可愛いキャラクターなのだが、何故か戦闘に強制参加となる。
しかもコケたり、ゴミをあさりはじめたりと・・・戦闘ではほぼ役に立たない^^;
おもむろに敵の集団に突っ込んでいったりと、ハラハラする。

初めは「もうしょうがないなーパニスちゃんわ!(*´∀`)」と思っていたけど、物語が進行して敵が強くなってくると「あぁ・・・・もう」と思うように
「あぁ~介護するってこんな気持なんだなぁ」ってなんか悲しくなってくる(笑

パニスは基本的に役に立たないが、攻撃力はそこそこあり攻撃の射程範囲は広いので、敵の近くまで連れて行ってリンクアタックに組み込むようにしよう。

所感

このゲームは人気絵師のtony先生の絵をふんだんに使用しており、キャラクターの個性が豊かで見ていて楽しい。

ゲームとしても釣りや開発など、RPGとして必要な要素は十分に揃っており、一定レベルの遊べる要素は揃っている印象。

ただしストーリーの進行が遅く、サブクエストを消化していると、物語の本筋がなかなか侵攻しないことに苛立ってしまうかもしれない。

ブレイドと違い過去作品からの登場人物はサクヤさんやラナくらい?なので、その点はちょっとさみしい。まぁブレイドが同窓会みたいだったからワイワイやれたのだが。

キャラゲーとしては非常に良い出来だと感じた。

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