(FC)ファミコンレトロゲーム レビュー

ゾイド2 ゼネバスの逆襲(#レトロゲーム ・#ファミコン )プレイ攻略

ゾイドのゲーム

ゾイド2 ゼネバスの逆襲』(ゾイドツー ゼネバスのぎゃくしゅう)は、東芝EMI(現・ユニバーサル ミュージック)によるファミリーコンピュータ用ソフト。

前作『ゾイド 中央大陸の戦い』の続編にあたる。(wikipedia)より

キッズに大人気だったゾイド

昭和後期・・・突如として始まった印象のあるゾイドブーム。
キッズたちは虫や恐竜が大好きであるが、筆者もその一人であった。

当時家は貧乏であったから、手元にあるのはマルダー(かたつむり型ゾイド)だけ。

こんなん(涙

しかし友人たちはウルトラザウルスやゴジュラスなどの大型ゾイドを所有・・・ギギギ。

こんな大型ゾイドに、マルダーで勝てるか!?
否っ!勝てるわけがない!

・・・そう、ているちゃんは幼少期から、家が貧乏であることを思い知ったのだ。
ゾイドを通して幼少期の筆者にとって所得格差を痛感するのに十分だった。

当然、ゾイドのゲームを買う金なんてない。なにせ、ゾイド本体を買うので手一杯だったから。
他にもBB戦士や、カードダスや、ミニ四駆など、欲しいものはたくさんあった。
どこに少ないお小遣いを割り振るか・・・いつも小銭を握りしめては、ほしいソフトやおもちゃをお店で眺めていたものだ。

ゲーム紹介

さて、ゲームの話に移ろう。

物語は地球から六万光年も離れたゾイド星での物語だ。
このゲームはゾイド全盛期(筆者的に、初期~デスザウラー登場あたりまで)をモチーフに作られている。
まさに最盛期のゲームと言える。
どうやら帝国と共和国の大統領のささいな誤解から、戦争が勃発してしまったようだ。
この誤解をとかないといけない。
いよいよゲームの始まりである。
上官より司令をうけ出陣だ。
ゲームはドラクエ風のRPGだ。
所有しているゾイドを使用し、野良ゾイドを退けながら物語は進行していく。
戦闘は当時としては珍しいFPS的なスタイル。
選択した武装でうまく敵ゾイドに攻撃を当てていこう。
この偏差撃ちがかなり難しいので、結構おもしろい。
初期状態ではアロザウラーくらいしかいないが、物語が侵攻していくと強力なゾイドが支給される。
流石にコイツで終盤まで戦い抜くのは無理・・・・。
でもこっちじゃなくてよかった(笑

終盤になるとウルトラザウルスが支給される!
共和国最強メカのマッドサンダーだ!
敵のアイアンコングとの戦い!
終盤は当然デスザウラーとの戦いとなる!
ゲームの仕様上近接攻撃はないが、マッドサンダーのドリルで近接攻撃を再現してほしかった。

エンディング

最終的に戦争は共和国の勝利という形で終わることに。
みんなで共和国に帰るのだ。

所感

このゲームはレトロフリークでプレイしたが、ほどほどに手応えのある難易度であった。
プレイ時間にして10時間ほど。

当時のゾイドブームを知っている人にとっては、見たことのあるゾイドが次々に出てくるのでとても楽しいゲームだった。

下に登場ゾイドを掲載しておくが、その数が非常に多く、しかも当時のファミコンとしてみても最高位のグラフィックを使用しているのがわかる。

当時の評判については筆者は知らないが(友人が当ソフトをプレイしているのは見ていたが)、キャラゲーとして見てもとても完成度が高いゲームだと感じた。

最近、デスザウラーが再販されたりとなにかと話題に上がるゾイド界隈。
昔を懐かしんで持っていたゾイドをヤフオクやメルカリで探してはみるものの、結構なプレミア価格がついていることもあり手が出せませんねぇ~^^;

ギャラリー

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