
上海を紹介だ。このソフト、物心ついた頃には自宅にあった。
子供の頃にプレイしたが、はじめはルールがさっぱりわからず、「なんでこれで消えないの?」と憤ったものだ。

画面レイアウトはこんなかんじ。他のレイアウトはない。
ルールは単純で、横一列の左端と右端で同じハイを消していくのだ。

例えばこんなかんじで、3段目の北と、1段目の北を選択すると、消える。

消えましたね。これだけのゲームです。
・・・ただこれだけなんですけど、なかなかに奥が深いのがこのゲーム。1段から5段重ねになっているわけですが、当然色付きの段の下には大量の牌が隠れています。
なのでなるべく上の段から消していかないと、いずれは消す牌がなっくなって積んでしまう。

こんなかんじで、もう消すハイがなくなってしまう。詰んだ。
かといって、じゃぁ上段のハイばかりけしていけばいいかというとそうでもなく、上下の長い部分も消し込んでいかないと、これはこれでいずれは詰んでしまうのだ。
あとがき
上海シリーズは割と人気があるのか、スーパーファミコンなどでも同様のゲームが発売されている。
が、筆者的にはこのファミコンの上海が完成形だと思っている。
スーパーファミコンのものもプレイしてみたのだけど、無駄に3D表示化されており、逆に見えづらく遊びづらくなってしまっているのだ。
しかし思えばこのソフト、筆者としてはかなり思い入れが強いソフトだ。
物心ついたころから手元にあり、プレイ時間が10分程度と遊びやすく「とりあえず上海しておくか」というかんじで気軽にプレイできる。ミニゲーム的な気軽さが心地よい。
筆者の場合、配信を行う際のテストとしてとりあえず上海をプレイすることが多い。上海の動画投稿数が多いのはこれが理由。
パズルゲームとしてはとっつきやすく、ある程度の戦略性も必要なため頭の体操にどうぞ。
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