(FC)ファミコンレトロゲーム レビュー

(FC)戦場の狼(カプコン)をプレイ

戦場の狼

今回は割りとジャンクコーナーに落ちている迷作「戦場の狼」をプレイします!
あのカプコンの制作ということで、機体に胸を躍らせていざプレイ。

1面

軽快な音楽とともに始まります。
一応2pcプレイですが、交代制のプレイのようですね。
コントラのように2人同時プレイできたら熱かったのですが。

本作は1-1から4-4までマップがあります。

1-1~1-4までは違うマップとなっていますが、以降2-x、3ーx、4ーxと同じマップを4回ループします。

後半に進むに従い、敵の攻撃は苛烈になっていきますが、ファミコンの処理落ちの関係で玉が見えなくなったり、敵が消滅したりと「バグってんじゃねーかこのゲーム!?」という感想(笑)

まぁファミコンらしーっちゃらしーっす。これが許されたのがおおらかな時代ですね。

武器

マシンガン

主人公の保有するマシンガン。
連射機を使用してぶちかましながら進むのだ。
主人公が向いている方向へ発射するので、十字キーと共に狙いをつけて攻撃だ。

手榴弾

塹壕や土のうの裏に隠れている敵には手榴弾だ。
画面中央したには手榴弾の段数があります。
黄色いテトリスブロックを拾うと、手榴弾の段数が増えます。
迫撃砲を打ち込んでくる敵。
土のうがつんであるため、手榴弾で倒すのがセオリー。
でも無視したほうが楽。

仲間の救出

人質が連れて行かれます。取り巻きを倒して救出しましょう!

わらわら湧いては散っていく哀れな兵士。
バイク兵士。
画面外から高速で出現し、攻撃してくる。
出現位置はきまっているので、轢かれないように、パターンを覚えよう。
やぐら兵。
マシンガンはきかないのでグレネードで。

ステージ

本作はファミコンという容量の都合か、はたまた手抜きかわからんが(笑)、1~4面しかない。
一応、難易度が4つあるため16ステージなのだが、4面のマップをループするので、味気ない・・。

同時期にスーパーマリオやキングコング2といった迷作があったため、内容不足を感じずにはおられない・・・がまぁファミコンの時代なんてこんなもんだ。

X-1

荒野からの戦闘開始。
大量の敵を打倒しながら進んでいこう。
途中、橋を超えた後にグレネードを投げると、階段が出現した(4-1限定かも)

入ると大量のお宝が!
しかし、出口がない。
左上の角にグレネードを投げると出口が出現!
グレネードの残りがなければ、ゲームオーバーか!?
奥まで進むと、敵の拠点の門でのボス戦だ。
倒すとかっこいいカットインが入る。
後の作品になるが、同様にカプコンのゲームであるコントラやロストワールド(メガドラではフォゴットンワールズ)などでのスタイルはこの時代から確率されたのだな、と感じる。
コントラ。いいよね魂斗羅スピリッツ。

X-2

2面も代わり映えのしない戦場。
塹壕戦がメインとなるが、塹壕にハマると死ぬので注意w
ボス戦。左右からくるモブ兵士が鬱陶しい。
かっこいいカットイン。
・・・なにやってるところだろう?

X-3

3面も茶色のマップ。
門から出てくる大量の敵を倒してクリアー
カットイン。イラストからだと、なにをしている状態なのかがいまいちわからんw

X-4

4面のボスを倒すと
ヘリで輸送され、x-1に戻される。
これを4面まで繰り返すことになるのだ。
4-4をクリアーするとクリアーだ!

所管

よくハードオフなどでワゴンに捨てられているこの作品。

カプコン製ではあるが内容がかなり薄い。リスナーさんからも「同時期にマリオなどの優秀な作品があった中、このゲームの内容の薄さは泣いた」といったコメントもあった・・・。

まぁでもファミコン時代はこんなもんでしょう。

しかしこの戦場の狼のスタイルは、のちの迷作であるコントラシリーズやロストワールドといった超迷作へと引き継がれていくことを考えると、シリーズとしてのスタイルを確立した偉大な作品であると感じる!

紅ている
紅ている

後の作品につながるプロトタイプのような作品だったのね!

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