シャイニング・フォースII 古えの封印（#レトロゲーム・#メガドライブ）プレイ

シャイニング・フォースシリーズの２作目である。

筆者は幼少期に兄貴のメガドライブが手元にあり、シャイニング・フォースもプレイさせてもらった。１は当時としては画期的な視点のグラフィックで、戦闘のたびにワクワクしたものである。

２は自分のお金で中古を買い夢中になってプレイしたものだ。

戦闘シーンは今見ても迫力満点。

シャイニング・フォースシリーズはドラゴンクエストを作った開発者の方々も関わっているとのことで、気合の入りようが見て取れる。

マップによってはチェス盤で相手のコマと戦うようなシーンも。時代が時代だけに、ダイの大冒険の影響を強く受けているようにかんじますね（笑）

全体的なストーリーとしては盗賊のジッポが大魔王の封印を解いてしまい、魔王が復活してしまって国が滅んだ。からくも脱出した国民たちは新たな大陸にたどり着き、そこで国を新たに作る。

主人公たちは魔王を再度封印すべく旅をはじめた・・・というかんじの流れ。

原因を作ったジッポ（上のネズミ）は罪滅ぼしをすべく主人公たちのたびに同伴するというかんじですが、このネズミ、最終的にはかなり強くなります。

成長したジッポ。体力もかなりあり、移動速度や攻撃力も高く、しかも魔法が使える！
最終的には最強クラスのキャラクターとなります。そのちからを遺憾なく発揮し、魔王討伐にも力が入るというものですね。

あるキャラクターとの兼ね合いが、最終的に悲惨な結末を招く・・・という悲しいストーリーもあります。シャイニング・フォースシリーズのこの様々なキャラクターとの人間ドラマが、魅力なのですね。

元々敵の将軍であったレモンというキャラクター。当作品でも屈指の不幸なキャラクターですね。

魔王に意識を乗っ取られ、その間に大量の殺戮をしてしまうという悲劇のキャラクター。バンパイアとなった彼は死ぬこともできず、最終的には主人公の旅に同伴し、魔王を封印するための使命を果たす・・・という悲劇。

物語に深く関わってくるフェニキぃのピーター。

はじめはきったないニワトリのような見た目ですが、転職すると美しいフェニックスに。
キャラクターの見た目とは裏腹に紳士的であり、知的である彼ですが、加入当初は自分で動かすことができずプレイヤーとしては困惑してしまうかも。

はじめはへっぽこな見た目のニワトリ？みたいなキャラクターだったピーターですが、最終的にはこのくらいのステータスになります。見た目も美しい鳥に変貌しますね。

飛行キャラでかつ防御力も高く、攻撃力も非常に高い。まさに最強キャラクターといって良いキャラクターに仕上がりますね。さすが伝説の種族です。

最終盤では魔王ゼオンとの対決となります。

強力な範囲攻撃であるデーモンブレスはシリーズ共通。とてつもない体力と、強力な雑魚モンスターで最終盤戦は苦戦。

しかし大事に育ててきた主人公の一撃にて、魔王は撃破されるのだった！

シャイニング・フォースシリーズは特に思い入れの強いゲーム。２は自分のお金で買ってプレイしたので、特に思い入れが強かった。

ミスリル銀という加工アイテムを入手し、終盤ではこの加工アイテムを使って強力な武器を作成するということも・・・これもなんか、ダイの大冒険を彷彿とさせた（笑）

シャイニングシリーズはこの他にもゲームボーイ版の外伝や、ホーリーアーク、ダクネス、ウイズダムやセガサターンの３など多く発売されているぞ！

興味があればプレイしてみましょう。