(SS)セガサターンレトロゲーム レビュー

リグロードサーガ1 攻略プレイ (#レトロゲーム #セガサターン )

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リグロードサーガというタイトルを筆者は全く知らなかったんだけど、リスナーさんよりおすすめされたので購入。

なにやらシャイニングフォース的なゲームということで、遊びやすそうだ。

もーとにかく暇で仕方ないので、遊べるRPGならばなんでもプレイしちゃうぞ~。

しかしこのゲーム、ややマイナーなのかインターネットで「リグロードサーガ 攻略」と調べても攻略日誌的なものしか出てこない。

うーむ、とりあえず手探りで攻略してくか。

目次

あらすじ

ゲンユウサイ率いる軍隊に、主人公アーサーは国を追われた。
仲間たちを引き連れてゲンユウサイに戦いを挑むところからストーリーは始まる。
遂にこのときが来た!
しかし・・・
主人公の前にムサシを初めとした敵が立ちふさがる。
しかし、主人公もろともゲンユウサイの魔法で殺されそうになり、なんだかんだあって主人公の仲間になる
森の中を必死に逃げる主人公たちだが、ムサシの師匠が立ちふさがる。
師匠のジュウザは、現時点では全く勝ち目はない。
負けイベなので素直に負けよう。

キャラクター

このゲームは世界各地に散る12人の仲間を集め、ゲンユウサイを倒すことを目的としている。
初期メンバーは4人で、その後は自動的に3名が追加され、7名での開始となる。
以降はワールドマップでイベントをこなしながら、仲間を集めていくことが目的だ。

主人公のアーサー王子。
剣による接近戦や炎・雷・氷とといった魔法を使いこなす。
物語が進行し大陸を行き来できるようになると2人で行動することが多くなるが、相手は数十体ということもある。
敵を凍らせる氷の魔法を有効に使おう。

僧侶であるが、ファイアーなどの攻撃魔法も使いこなせる。
ただし初期はMPが少なくすぐ枯渇してしまうため、回復は薬に任せて攻撃に専念したい。
中盤になるとメガヒールやギガヒールといった範囲回復魔法を覚えるので有効に使っていきたい。
老いた召使のヘクター。
弓兵であるが、弓は射程が長いため使いやすい。
敵を貫通するスパイラルアローは貫通範囲も長く積極的に使っていきたいところだ。
シシマル。
見ての通りの獣戦士・重戦士で、やりを匠に使いこなす。
槍は射程が2で使いやすい。シャイニングフォースのスピア感覚で使っていこう。
素手での乱打などもあるので、状況に応じて使い分けていこう。
アタッカー役であるムサシ。
居合抜きは前方2枠の敵を同時攻撃でき、円空斬は前方を十字の範囲で攻撃できるスグレモノ。
ワールドを動けるようになると虎徹が早期に入手可能のため、これを使って各所のダンジョンを攻略していくのがよい。
クロヤシャ。
飛行できるため行動がしやすい。
武器がクロヤシャとかぶるため、虎徹を奪い合ってしまうかも。
ジジイと同じ弓使い。
エヴァン。
強力なドラゴンに変身してのアタッカーにもなれる他、通常状態でも補助魔法を使いこなして活躍できる。
シャール。非常に強力な攻撃魔法を使う魔法使いだ。
MPの消費が多いが、自動回復魔法や補助魔法全般も使いこなす魔法のエキスパート。
ダイガン。
見た目の通り高いHPを持つタンクだ。

戦闘システム

戦闘はシャイニングフォースににたシステムを取っている。
キャラクターを選択肢た後に移動させ、画像のようなコマンドより行動を選択させるのだ。
それぞれのブロックには3つまでのコマンドを自由に登録できるので、覚えた技を登録していこう。
戦闘では必殺技をひらめくことがある。
新たな技は自身で登録しないと使えないので、注意。
また覚えたはいいが、必要レベルがたりず使えないというケースも。
必要な技を選択し、登録していこう。

システム

町では武器防具やアイテムなど定番の商品を購入できる。
街によって購入できない系統の武器などもあるので、その場合は別の場所に行ってみよう。
ただし、武器については各地のダンジョンの宝箱においてあるケースが多いため、防具を優先した方がよいかも。
とくに大陸南東の森ダンジョンには簡単にとれる位置に虎徹という刀があり、この刀が非常に強いためまず初めに回収したい。

ストーリー(ネタバレ)

※ここからは完全にネタバレになりますので覚悟してください。

捕まって投獄される主人公達。
ゲンユウサイの恐ろしさを知る。
投獄されたところを、アケビに助けられる。
牢獄を脱出だ。
なんとか逃げ切れたが・・・。
母上が雲海の賢者に色々と困ったことを相談していたとか。
北東の山を目指そう。

雲海の賢者の山

山はここ。現時点でここ以外は町くらいしかいけない。
北東の山にいくと、賢者と話ができる。
がとりあえず山に登ってこいといわれる。
ここのモンスター、中々に歯ごたえがあり、まともに強化していない状態だとあっさり全滅する。
少しずつ敵を倒し、きつくなったら退却してアイテムを揃えて進もう。
スパイラルアローや居合などのまとめて敵を相手にできる技を覚えたら、クリアーできるだろう。
なんとか山を登ったが、賢者自体は仲間にはなってくれないということだ。
12人の仲間を揃えたら、再び訪ねてこいとのことなので、終盤にまた来ることになるだろう。

忘却の森

このイベント後、大陸各地を移動できるようになる。
まずはぐるーっとまわり、東の忘却の森に行く。
ダンジョンのすぐ右奥に、虎徹という強力な刀が。この刀をムサシに装備させれば、ダンジョン内の雑魚敵を一撃で倒すことができるようになる。
その後は各地のダンジョンをめぐり、仲間用の武器を集めることになる。
主人公は要所でフリージングを使って敵を足止めし、ムサシは虎徹で居合抜き・円空斬を使って敵を駆逐していく。

戦霊の森

次はきた道をもどって戦霊の森に
戦霊の森を入ってすぐ右側の宝箱にパラディンソードがある。
主人公用のかなり強力な武器。
このタンジョンでは、他に槍やペーパーソード(なにに使うかわからない)も落ちている。

ドラグーン城

次は、ドラグーン城に向かおう
ドラグーン城では敵襲をうけている。
若い騎士であるエヴァンを仲間にし、城の奥へ向かおう。
5人の幹部のうち一人のアヤヒメを倒す。そのごエヴァンは仲間に。

海賊船

港町オルトマへ
酒場に行き、海賊船の話を聞こう。
海賊船での戦闘になる。今後はかなり戦闘が続くが、場所によっては飛行キャラであるクロヤシャ(鳥人)でしか回収できない宝箱もあるので、パーティには必ずクロヤシャを入れよう。
女海賊との戦闘を経て島に。
海賊を追いかけて島の奥に。
川中の宝箱をクロヤシャで回収しよう。
相手には混乱の魔法を使うキャラが居る。クロヤシャが混乱すると敵の集団に突っ込んでいってしまうので注意だ。
このマップ、とにかく敵が団子になっており、処理がかなり面倒。
特に橋をわたるときに倒しても倒しても敵が・・という状態になりやすいので、居合抜きや遠距離攻撃を駆使して処理していこう。
マップを攻略すると、女海賊ディアナを操作できるフェーズになる
敵幹部のベルザリオンと、女海賊ディアナのからみが始まるが、特に戦闘などはない。
その後は戦闘を経てディアナは正式な仲間となる。
船上ではあまり船の中央にツッコミすぎると集中攻撃を受けてしまうので、画像の位置あたりで踏ん張り、ある程度敵を処理したら進もう。
メガオーラなどの範囲回復魔法が助かる。

ムルティブの塔

次はムルティブの塔へ。
このダンジョンはバンパイアなど通常攻撃が効かない敵ばかりで構成されている。
霊属性の武器か、魔法しか効果がないので、入手していなければ忘却の森と戦霊の森で入手してから来よう。
敵は固まって押し寄せてくる。
凍結魔法でハメられるおそれもある。
館の奥まで行くが館の主は留守。
仕方なく魔法陣で外に出ると、シャールとであい、仲間になる。
彼の願いを聞いて、次のダンジョンへ。

古代遺跡

古代遺跡では主人公・ムサシ・シャールの3人は固定。ダンジョン内でキャラクターが一人仲間になる。
残りの2人は、ヒーラーに加えてお好みで。
古代遺跡を進むと、謎の大男が敵幹部のラーギニに襲われている。
ラーギニとその取り巻きの魔法使いは厄介。
特に取り巻きの魔法使いのつかう魔法は200近い範囲ダメージを食らうため、優先的に処理したい。

ナイトバード

怪盗ナイトバードを仲間にするための情報を収集するためにクインズハートにいこう。
酒場で怪盗ナイトバードの話をきいてフラグを立てる。

フラグをたてたら、次はこっちの町。
クインズボーンの酒場にいく。
酒場の店長にナイトバードの話を聞くと、「看板でしか情報のやりとりができないから、おれがナイトバードにあいたいやつがいるって書いておいてやるわ」と。
その後は町を出入りしたりして、フラグをたてる。
ここからは連戦になる。アイテムの補充や装備品の更新など、やるべきことはすべてやってから、進もう。
街の奥の立て札の落書きで、ナイトバードは河原に来ていると書き込みが。
河原での戦闘を通し、ナイトバードと接触する。
ナイトバードはゲンユウサイのお宝を狙って城に忍び込む予定とか。
危険だ!と止める主人公の静止もきかず、単独で忍び込んでしまう。
ナイトバードをおかっけて二階にあがると、ナイトバードがしくじっており助けることに。
結果的にナイトバードを救い出すことができた。その後ナイトバードは仲間に。

12人の仲間と賢者

ナイトバードを仲間にしたことで12人の仲間が揃ったので、山の上の賢者に会いに行こうという話になる。
が、シャールが賢者の話を聞いたとたん「用事ができたわ~」とさっさとパーティーを抜けてしまった。
うーん、怪しいヤツ。
シーンは山の上にかわり、賢者との会話に。
このイベント後、飛行できるようになり、島全土を行動できるようになる。

クイーンズヒールの洞窟

飛行エイを呼び出すには広場が必要。とりあえず直近の上の画像の位置で呼び出す。
この場所でAボタンを押すと、エイが飛んでくる。
エイをつかって、洞窟のある島に上陸しよう。
着陸ポイントが非常にシビアなので、島の上でボタンを連打しまくりながら、着陸できるポイントを探す。
洞窟を経由して、ゲンユウサイの城に向かう。
洞窟内では非常に敵の攻撃が激しい上に、80程度のダメージをくらう毒霧で体力を奪われる。
ウィスコがメガヒールやギガヒールを習得しているので、これを使いつつ進もう。
洞窟内で宝箱を回収しつつ、進もう。
2fではアヤヒメの待ち伏せをくらう。
ダンジョンに入ったとたん囲まれているので、ムサシの卍忍舞いなどの範囲攻撃で一掃しよう。
フロアをあがり連戦。
ここはもう連戦に次ぐ連戦だ。とにかくキャラが倒されないように細心の注意を払いながら進もう。
ついにムサシの師匠ジュウザとの戦い。
OPシナリオでは一方的にやられてしまったが、主人公たちもすでに十分育っている。
倒そう。
敵の攻撃は、苛烈だ。
普通に突っ込むと、あちこちから弓の一撃で体力を削られるため、亀仙人の防御シールドをはりながら少しずつ進んで、弓兵を倒しつつ進む。
ジュウザを撃破。
ついにゲンユウサイとの戦いの開始だ。
ゲンユウサイは全体攻撃や投げなど強力な攻撃を繰り出してくる。
シールドから極力でないようにして、ダメージを重ねていこう。
ゲンユウサイを倒した!しかしやつは影であった・・・的な展開。
ロクセリオを救出。彼いわく、どうやらこの世界とは別に並行世界があり、そちらのゲンユウサイが本物のようだ。
本体を叩かなければ・・・物語は更に続く。

囚われた村娘を救う

ナティスの村にいく。
おばさんと話をし、北の山の中にある館に向かおう。
どうやら怪しげな新興宗教集団に、娘がさらわれたというストーリーだ。
館の敵はとくに強くもない。
この時点まで育ててきたパーティーならば楽勝だ。
ボスを倒すと、女の子を救出できる。
このコ、どうやらムサシにホの字のようだ(笑
村に帰り、お礼をされる。
なんどか家を尋ねると、お守りがもらえるぞ。このお守りを持っていると、エンディングでムービーが変化するようだ。

幽玄の森

飛びエイにのって、幽玄の森へ向かおう。
幽玄の森の敵はかなり強く苦戦を強いられる。十分に育てたパーティーで臨もう。
強力な敵が待ち構える。
距離を取っておびきだし、一匹ずつ叩いていくのが吉。
奥の遺跡まで進もう。
遺跡では地面が上下するギミックが。
このギミックをうまく使って、奥まで進む。
この上下ギミックをうまく使うと敵をハメられるので、爺などの弓兵のロングショットやスパイラルアローでハメ倒そう。
ダンジョンを抜けると、アッシュ単独行動に。
妖精の言葉に惑わされながらも、アイテムを回収しつつ前に進もう。
仲間と合流し、妖精の話を聞く。
いよいよ終盤という感じだ。

ゲンユウサイ・魔の城へ

幽玄の森より、次元の扉を通りもう一つの世界へ。
このとき、12人のうち6人を選択して使用することになる。一軍パーティを選択して扉に入ろう。
なお、その後2軍も戦闘があるので、2軍メンバーもある程度育てておくと良い。
ゲンユウサイ魔の城の前には、クリスタルがある。これを触ると・・・。

もといたリグロード世界へと帰ってこれる。
城に入ると、アーサーの母親の姿が。
ママーッ!と叫びながら、アーサーはどこかに消えてしまう。とんだマザコンだぜ!
城の敵は、弓使いのスパイラルアローやオメガショットで、壁を貫通して攻撃すると簡単に倒せる。
城を進むと、途中でパーティーを外れたシャールが。
なんと!シャールの正体は敵の5幹部ラミューレだった!
裏切り者はボコろう。
その頃アーサーはママンを追いかけて不思議な部屋へ。
何度も巻き戻されながらも、ママンから最終装備一式を受け取る。

四幹部戦

遂にムサシは師匠のジュウザとの決戦だ!
この段階でムサシは非常に強くなっているので、苦戦はしないだろう。
アヤヒメはこの4人の中で優先的に倒したい。
味方が魅了されると困る。幸い体力が少ないので、すぐ沈むだろう。
ベルザリオン。エンディングであかされるが、ディアナの生き別れの兄弟だ。
ラギーニ。
攻撃魔法や回復魔法を使いこなす。

ゲンユウサイ(真)

ついにゲンユウサイとの決戦だ。
この段階までこれたパーティ。大丈夫。きっと倒せる。
ゲンユウサイ撃破した!
しかし真の敵は別のところに居た・・・。
リグロード世界が危ない!

リグロード世界へ

リグロードの世界では、残された仲間たち(二軍)が敵に襲われていた。
なんとか切り抜けつつ、北側に抜けよう。

最終決戦

集結した12人の仲間たちの前に、な、なんと正体を表したロクセリオが立ちふさがる!
こいつが悪の黒幕だったのか・・・
悪魔として覚醒したロクセリオ。
最終戦だけあって非常に苦戦する。
次から次に雑魚が湧いてくる。
コイツがチャーム系の攻撃をしてくるので、味方が魅了されると危険。
また、ロクセリオはカウンターを使ってくるので、攻撃に関してもタイミングをよく考えよう。

エンディング

ロクセリオを倒してエンディング。
それぞれの町に散っていく仲間たち。
ムサシを見送って、fin。

所感

リグロードサーガ。
配信回数にして6回。クリアーまでに20時間いくかどうか。

某所でも書かれているとおり、前半は敵がかなり強く苦戦するが、後半になるに従い味方の火力がインフレしてしまい、敵をワンパンで倒せるようになる。

それ故、戦闘が一方的な虐殺になりやすく、中盤~後半では敵を蹂躙していくだけになりがち。
そのためストーリー進行が速くなり、ボリューム不足を感じてしまう、という流れだ。

ストーリーに関しては王道ではあるが、敵がJAPAN?という珍しいゲーム。
BGMについては非常に良く、戦闘シーンでも無駄にBGMが切られることがないのが好印象。

サターンのRPG不足を補うための初期の作品であるため、グラフィック等についても当時基準で見てもやや荒い印象。だがそれなりによく動く。

シャイニングフォース好きには操作感がにているシュミレーションRPGで、ひらめきシステムなど光る部分もあり、それなりに遊べたRPGという印象だった。

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