さて、筆者はらんまが好きだ。
それこそ高橋留美子先生の作品の中で最も好きな作品といえる。もちろんめぞんもうる星やつらも犬夜叉も大好きだけど、らんまが一番見ていた作品だ。
らんまのゲームは数あれど、これも当時購入した作品の一つだ。
いわゆる格闘ゲームで、スト２の人気にあやかった、当時よくあるタイプのなんちゃって格闘ゲームなのである。
キャラクターは比較的コミカルに描かれた、主要なメンバーと、敵ボスキャラで構成される。たしか裏技を使うとボスも使えたような。
物語はレシピを集めて黄金の招き猫を作るという流れ。
黄金の招き猫を完成させるとなんでも願いが叶うという。
今回はシャンプーでプレイ。
シャンプーといえばパンスト太郎戦のときにすっぱだかになったシャンプーがパンストを体中に巻き付けているという姿がなんとも・・・ネ^^;
戦闘はよくあるスト２形式だ。
強キック・弱キック・強パンチ・弱パンチの４つと、挑発ボタンがある。
挑発後しばらくすると、体力ゲージが光り始める。この状態のときに、コマンドを入力することで「超技」が発動するぞ！
超技は体力を半分近く奪うものもあり、非常に強力だ。
ただし体力ゲージの光は攻撃をくらったり、時間が過ぎると消えてしまうため、キャラクターによっては使い物にならないケースも多い。
パンダの場合、超高速で特攻する防御無視の投技なので非常に強力！
あかねの場合は漫画でよくある突き飛ばし（笑）
ひなこ先生はアダルトな外見（笑）になって、巨大な釣り銭返しを放つ！
ただランダムでキッズな見た目に戻ってしまうのが玉に瑕だ。
うっちゃんは「焼き入れたる～！」という決まり文句とともに何度も叩きつける技だ。
キャラクターの性質上、間合いが遠距離になりやすく挑発をためる機会が多いため、使い所はある。
九能先輩の場合、漫画だとスイカ切りのやつのモーションで何度も斬りつける。
非常に強力だけど、１ヒットで敵は吹っ飛んでしまって連続切りにはならないので、ダメージは控えめ。削りの方が強い？
終盤になると、敵のボスとしてハーブが出てくる。漫画版では超強敵として現れたハーブ。
普通に戦うと、やはり強敵だ！
うまくハメていこう（笑）
無事ハーブに勝ち材料をあつめて金のまねきねこを完成させる。
キャラクターによっては願い事を叶えるのではなく、まねき猫自体が欲しかったりと面白い(^o^)
なんともるーみっくなオチといえる！
シャンプーのばあいは乱馬とデートという願いを叶えた！
漫画でよくみる展開である
玄馬の場合は話ができず願いが叶えられなかった（笑）
ひなこ先生はたくさんのお菓子をお願いしまくっていた
あかねは材料を集めても完成させることができなかった（笑
原作での料理下手がここでも発揮されたというわけ！
あとがき
このゲームはらんまという原作愛に溢れた作品といえる。
私もらんまが大好きだったため、当時はよくプレイしたものだ。
ただゲームが全体的にもっさりとしており、一部キャラ（らんまやシャンプー）が他のキャラの倍近い速度で動けるなど、格闘ゲームとしてはちょっとバランスが・・・という点は多い。
スト２などのは若干違うが技のキャンセルも可能であり、極めると強力なコンボも繰り出せるようになるため、一部のマニアにはコアなファンがおおいと言われるゲームでもある。
特に即死コンボを持っているようなキャラもいるようで、突き詰めると意外なキャラダイヤになりそうなゲームでもあるのだ。
・・・これってなんかファミコンのキン肉マンを思い出すよなぁ（笑）
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