四人打ちの、アレである。
マージャンである。
もうそれだけ。本当に純粋な、マージャンソフト。
ファミコンのマージャンソフトは２人打ちのものが大半なのだけど、これは４人打ち。純粋にマージャンを楽しめる素敵なソフトだ。
画面はこんな感じだ。
もう、これ以上どう画面をいじればいいんだってほど、最高のレイアウト。純粋にマージャンを楽しむならこれほどわかりやすい画面配置はない。
ファミコンがでた当時は、自宅にあるテレビはよくて１４インチ程度のブラウン管テレビが主流だった。
ブラウン管っていっても今の若い子には通じねーと思うけど。
とにかく分厚い箱型のテレビだ。しかも今どきの液晶テレビとちがって、画面がにじむにじむ。
滲むって言っても今どきの若い子には通じねーと思うが、とにかく滲むのだ。
そんな最悪のブラウン管モニターでも、どんな配牌があり、どんな捨て牌が川に流れてるか一目瞭然。
視認性がよく、普通にプレイできる。素晴らしい。
あとがき
特に語ることもない、正統派のマージャンゲームだ。
筆者は親父がこのゲームをプレイするのを、後ろでよく眺めていたものだ。あの頃はマージャンというゲーム自体どうプレイするかさっぱりだったけど、家族で何度か卓を囲むうちにルールを覚え、学生時代には悪い仲間と一緒に卓を囲んだ。
そうこうするうちにマージャンのルールも覚えたが、他の人達が捨て牌をある程度記憶し、スジや現物など理解しながら捨て牌を管理していることを知って、どうやら他の人達と比べて頭の回転が著しく悪いことに気づきマージャンから身を引いたのも、今となってはよい思い出である。
そんなへっぽこマージャン師である私がはじめに触った麻雀ゲームが、本ソフトだ。
大体、ハードオフで３００円くらいで投げられている当ソフト。マージャン好きならばお試しに買ってみるのもよかろうがな。
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