さて、暇なのでスーファミの大戦略エキスパートのエキスパートキャンペーンなぞをプレイしてみる。
この面、始めっからアメリカの強力な兵器が使えるのです。が、とにかくアメリカ兵器は高い。性能は高いのはいいんですが、兵器の値段が高いので、はじめの軍事費でなにを作るかが鍵になります。
はじめにおすすめなのはとにかく「歩兵」と「オスプレイ」
歩兵を８ユニットくらい作り、オスプレイに乗せる。オスプレイは非常に高速ですし、なにせ歩兵を２体運べる！しかもどこでも着陸できて乗員を乗り降りさせられるのが強い。
これで、マップの右側の都市を占領しまくって、得られる軍事費を増していきます。
南の緑軍との戦いははじめは一進一退の攻防となります。なにせ、占領している都市が少なくて、こちらのはじめの１００００ドルも早々に底を尽きる。東側の半島の都市を占領しきったあたりで、こちらの形勢がよくなり、緑をごりごり攻めていけるようになる。
ここから、徐々にM1エイブラムズとパトリオット、MLRSで押し込んでいく。
M1エイブラムズ・・・６体
パトリオット・・・４体
MLRS・・・4体
補給車・・・２体
は最低限必要（今後のキャンペーンでも必要となる最低数）
これに、必要に合わせてADATSやブラッドレイなど。余裕があればハリアーを作る。
その頃には赤の軍隊も緑の南あたりまで進軍し、挟み撃ちの形になります。こうなれば、あとは緑の首都を占領してしまえば、緑国のもつ都市や飛行場を一気に占領できます。
緑国を攻め滅ぼすと、今度は赤国との総力戦になります。
緑国を占領したあたりで、東側の半島を占領しているとして、国力はほぼ互角。
相手がソ連製兵器で攻めてくるけど、こちらのアメリカ製兵器は性能で一回り上回っているので、力押ししていけば徐々に押し込んでいくことが可能。
ここから航空機が必要になってくるけれど、作る航空機は特に思い入れがなければ「ハリアー」一択。
ラプター・・・非常に高性能な戦闘機だが対地攻撃が弱く、燃料も少ない
F-15イーグル・・・非常に高価でオールラウンダーだが高すぎる
F-16ファイティングファルコン・・・バランスがいい
F-18ホーネット・・・バランスがいい。空母に載せれる
攻撃機（F-111・イントルーダーなど）・・・地上攻撃主体で爆弾数が多いが移動が遅く、戦闘機に弱い
といったバランスになっているが、なぜかハリアーだけ「航空機ともそれなりに戦える」「積んでいる爆弾もそれなりに強い」「地上の補給車から補給できる（森上でも可）」「空母に載せれる」「移動速度もそれなりに早い（１３）」「２１００ドルと比較的安価」「対艦ミサイルが使える」「対ヘリに最強の攻撃力」と完全にぶっこわれ性能になっている（笑）
このあたりまで押し込んでくると、１ターンで４０００ドルくらいは貯まるようになる。国力に余裕ができたら、
戦艦・・・２体
イージス艦・・・２体
空母・・・１体
を生産、南の海岸沿いに進軍させ、地上部隊を海から援護だ。
戦艦はキャノン砲で地上に強力な艦砲射撃が可能。非常に強力なユニットだが、対空砲火はそれなりの性能しかないので、イージス艦や航空機で敵の攻撃機からカバーしよう。
空母はハリアーをはじめとして、F-18・A-6イントルーダー・A-7コルセアなどの艦載機を４ユニット搭載できる。
ハリアーは地上の補給車からの補給もうけれるし、空母からも補給を得られるしで柔軟に戦えるのがよい。
３０ターンを過ぎ、いよいよ敵の本拠点の西側の集落へとたどり着く。ここから押し込んでいくのがとにかく厳しい。
大戦略は相手の首都に近づけば近づくほど押し込むのが難しくなる。敵の反撃も激しくなるので、とにかくユニット生産限界まで生産をし、兵站を切らさないようにしよう。
とくに主力のM1エイブラムズは強力な戦車とはいえ消耗が激しいため、輸送機で常に輸送して前線に届けよう。
輸送機は９００ドルと安価なため、届いたらユニットを処分し、本拠点で再生産だ。
あとがき
さて、今回はスーパーファミコンの大戦略エキスパートをクリアーしてきた。
このゲームあまり攻略情報もないのだが、筆者は幼少期に長い時間をかけてプレイして、エキスパートキャンペーンもクリアーしている。
ただ、このゲームは色々と問題が多く
１・MLRSなどの間接攻撃系兵器が誤射してしまう事が多い
２・カーソル移動がもっさりしており、誤操作を誘発する
３・シリーズ通してだがCPUの思考時間が異常に長い
といった難点を抱えている。
ただ「１」と「３」の問題に関しては、筆者のプレイのようにレトロフリークのステートセーブ機能と高速機能を使えば、概ね解消できるのでおすすめだ。
ただ「２」のカーソル移動がもっさりしているのだけは、インターフェースの設計が悪いと言わざるを得ない。こればかりはレトロフリークを使用しても対応はできないため、イライラに負けず頑張ろう（笑）
高速化モードを使用しても、全体的にもっさりとした動きで、ユニット移動をミスったり、誤ってユニットを処分しそうになったりといったことが多発するため、想像以上にプレイに時間がかかる。
これを実機でプレイしていた私を、今更ながら褒めてあげたい(^o^)
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