断捨離のコツとかをまとめてみよう231018

日記
紅ている
紅ている

うーん、汚部屋・・・

もこもこ
もこもこ

断捨離するしかないわねぇ・・・

最近断捨離を淡々と進めているのだ。

元々、物を捨てるのが苦手な性分&物を修理する能力がヒジョーに高いので、どんどん物が溜まって行ってしまい大変なことに。

「これはいかん・・・いかんぞ・・・」ということで始めたのが断捨離なわけですが、それだけが理由ではなく。

断捨離を始めた理由

メンタル面

最近仕事でなにかとトラブルが多く、精神的にもかなり不安定な状態になっていた。

仕事では管理職の立場だけど協力会社の動きがあまり良くなく、本来私がやらなくていい業務を私が行うような状態になり、かつ様々なトラブルが1年あまりで立て続けに起きて精神的に参ってしまっていたのも原因の一つ。

年齢的な面

中の人がごにょごにょ・・・3000歳という設定年齢なこともあり、そろそろ終活の面もちらほら見えてきた昨今。

甥っ子や姪っ子に自分の後処理をさせるというのも酷なので、不要なものは捨てて最小限のもののみ所有する風に片付けをしていきたいと思い始めたのだ!

断捨離の段階

断捨離を進めていく上で、いきなりすべてを捨てるというのは精神的にも肉体的にもかなーり厳しいと感じました。本当はいっぺんに断捨離!が理想なのかな?と思うのですが、筆者の場合はある段階を踏んで、少しずつ進めていきました。

ある段階まで進めると「本気で断捨離してやる!」という覚悟がでてくると思います。

1:簡単に捨てられる紙やダンボールなど

まず始めに手につけたのが最も簡単にすてられる紙ゴミの類ですね。財布に入っているレシートや梱包材、ビニールなどはとにかく量が溜まりやすく散乱していたので、これらを徹底的に捨てていきました。

役所への届け出書類や思い出の写真など安易に捨てられないものはもちろん後回し。でも再発行が可能なものや、アルバムなどはパソコンに取り込むなどして、シュレッダーに。

2:書籍類

書籍類、主に漫画ですね。他にはすでに取得した資格の書類や、諦めてしまった資格の書類も、SCANSNAPを使用してどんどんパソコンに画像データとして入れていきました(自炊といわれます)

これによって書籍をすべてデータ化するのに、3ヶ月ほどはかかりました・・・本棚2つ分くらいありました。

3:ケーブルなどの整理

パソコンのケーブルやパーツ・アクセサリー・コンセントケーブルなどは、リピートタイをつかってしっかりととりまとめ、折りたたみコンテナボックスにイン!

すこしずつ時間をみつけ、これはパソコン用、これはオーディオ用と少しずつまとめていきました。これがなにげに結構手間でしたね。

4:カラーボックスの処分

筆者は食料保存などで折りたたみコンテナボックスをかなりの量所有していたので、これらにどんどんまとめて仕分けしていきました。

通常はダンボールにまとめていけばいいと思います。

ある程度まとまってくると、これらのものを入れていたカラーボックスが空きましたので、これを処分。バラバラに分割して燃えるゴミで捨てられるので、割と簡単でしたね。

5:想い出グッズの処分

この段階で部屋の中はかなりキレイになり、不用品が整然と整理されある程度見れる状態になってきました。

ここまでくると本気の断捨離状態となり、心のなかである種の決意が生まれました。「絶対ミニマリストになってやる!」と。

この段階で、思い出の詰まっていたグッズを少しずつ処分し始めました。例えば旅先で買ったお守りやご当地キャラグッズ、百名山を登った記録の写真(パソコンにスキャン済)、タペストリーなどなど。

かなーり抵抗は有りましたが、これらのグッズはかなりゴタゴタしてしまうので、覚悟して処分しました。

6:古い小型家電

断捨離もかなり進んできて、いよいよ床が見えてきた状態です(大げさ)

この段階で「うーん、この家電は必要かな?」と思うものを処分していきました。大型のマッサージ機、古い空気清浄機、使っていなかったフードシーラー。

その他、パソコンのファンや細かいケーブルなど取捨選別し、ペンチなどでバラバラにしながら燃えるゴミと燃えないゴミとへ分別して処分。

7:徹底清掃

この時点である程度処分できるものは処分が進み、部屋の中がかなり整然とされてきました。ここで目についたのが残っているもののホコリや汚れです。

例えばパソコンのキーボードの汚れやモニター上のホコリ、排除した家具のあった場所の汚れ、風呂の汚れなどなど。今まで沢山のものに隠されていて気づきにくかった箇所の汚れが、顕になったわけですね。これらを徹底的に清掃していきました。

清掃と行っても掃除機で吸うレベルの話ではなく、黒ジミをアルコールやエタノール・ベンジンで徹底的に拭き取ったり、シールのあとなどをシールはがしではがしたり、昔つけたフックをシールごと剥がして清掃したり・・・と、改造した跡が残らないレベルまで、徹底的に清掃していきました。

ここまでくると病気かもしれません(笑)

8:必要ケーブル・部品の取捨選別

断捨離もおそらく中盤~終盤にかかってきました。上である程度整理してコンテナに突っ込んでおいた各種のケーブルや部品類で、「このMicroUSBケーブルは他にも数本あるから処分するか」「この部品は余剰にあるから、一部捨てるか」と役割がかぶる部品やケーブル類を少しずつ処分していきました。

そして、なるべくUSB-Cケーブルに統一し、アダプタ経由で使用することで、スペースを食いやすいケーブル類を圧縮していきます。

9:趣味のもの

おそらく断捨離も中盤~終盤まできました。ココに来ていよいよ、趣味のものに手を付け始めます。

私の場合はまずカメラですが、ハードオフで買ってきて修理したような、昔のズームレンズは不要として処分。パソコンは複数のパーツ類が色々とくっついていましたが、必要最小限のパーツのみの構成としました。

物を捨てるときのコツ

勿体ないという意識を捨てる

「これはあとで使うから・・・」という勿体ないという意識が芽生えると、とにかく断捨離は進みませんね。ある程度割り切って捨てていかないと、一生片付きません!

後で買えるものは捨てる

断舎離したあと「しまった!あれはやっぱり使うものだった」と後悔することがままあります。が、断捨離の基準として後で購入できるものは捨ててしまうという基準を作っておくと、こういった失敗をしたときも買えばいいだけなので気は楽ですね。

想い出グッズの処分は慎重に

反面、二度と手に入れることのできない思い出のグッズについては、処分は慎重に。筆者の場合はほとんど思い出のものは写真くらいしかなかったのですが、これらはパソコンにスキャンして取り込んだので片付きました。

あとは全国を車中泊しながらめぐったときのお土産ですが、これは処分しました。まぁあほしけりゃ通販でも買えるようなものだったので。

ただ、本州四端踏破証明書や宗谷岬到達証明書など、本当に現地に行かないと発行してもらえないようなものは残してあります。捨てると再度手に入れるのが困難ですからね。

ゴミの日を常に意識する

特に燃えないゴミの日は常に意識しましょう。断捨離前半は燃えるゴミを出しまくると思います。筆者の場合は断捨離で20袋分くらいは燃えるゴミとして捨てました。

問題は燃えないゴミで、大抵が一ヶ月に一度の回収日。家電などは分解して処分する作戦をとりましたが、燃えないゴミが月イチでしか処分できないのでなかなか片付かないんですよね。さっさと捨てたいのに。

月イチなのでこの日を逃すとまた一ヶ月後なので、空かないスペースにイライラ・・という状態に。

粗大ごみは処分場に持ち込みも

燃えないゴミ袋に入るサイズのものは燃えないゴミに入れて処分できますが、ゴミ袋に入らないものは粗大ゴミステーションに持ち込むという方法もあります。

筆者の住む自治体では市役所で粗大ゴミ券を申請し、粗大ごみの日にゴミステーションに持っていくか、処分場にもっていく必要がありました。

このケースでは10年使った食洗機が壊れてしまったので、処分場へと持っていきました。結構手間ですが、すぐに処分できるのは魅力ですね。処分費用も500円いかない程度でした。

おもちゃは支援団体に

フィギュアや人形など思い出はあるものの、ゴミに捨てるのは忍びない・・・心が痛むというグッズもあると思います。そういう場合、私はいいことシップという団体に寄付しました。フィギュアなどのおもちゃや使える文房具などを一式箱につめていいことシップへと送付することで、めぐまれない子どもたち等に支援ができるというものですね。

これならば、断捨離の際に発生する心の痛みも緩和されるというものです。

スピリチュアル的な見方

周辺の状態はあなたの内面を表す

スピリチュアル的に見ると、あなた自身の状態はあなたの周りの空間に現れていると言います。

波長の法則というのを聞いたことがありますか?あなたに似た精神状態・環境にある人が、あなたに寄ってくるというものですね。

これはなにも人間関係だけに適応されるわけではなく、物品にも適応される法則です。

あなたの周辺環境が悪ければ、あなたの内面にも少なからず影響を及ぼしてしまうわけですね。

物を所有するのは精神的コストを払っている

物を所有するというのはタダではなく、コストがかかっています。

「土地代?部屋代?確かに専有スペースがかかるから、部屋代がそのぶんかかっちゃってるよなぁ」という考えもありますが、そうではありません。

人間は普段から無意識に自分の意識を所有しているものに割り振っているんです。

例えば、あなたがスマートホンを机の上に置いておいたとすると、少し時間があけばスマホをいじりたくなるでしょう?

でもスマホを家に忘れてきたり、目の届かないところにおいておけば、少なからずスマホのことは意識から離れるわけです。

所有している物も同じことで、普段はほとんど意識していなくても、無意識の中ではそれらの物の存在を認識している状態です。

ある研究によると、人間の脳はこういった無意識レベルでの処理を脳の10%ほど割り振っているそうです。ものが増えれば増えるほど、これらの処理が増えていき、本来タスクを処理すべき意識に使えるキャパシティーが減ってしまうというわけです。

自分の過去の判断を振り返る

あなたの身の回りにあるものは、あなたの過去判断によって得られたものだと思います。

沢山のお金を払ったもの、100均で安いからと買い込んだ雑貨、またまた盗品だったり・・・。

当時の自分の判断が正しかったのか、間違っていたのかを、断捨離を通して見つめ直すことができます。

「これを買うべきじゃなかったなぁ」「これは買っておいてよかった」と、自分のやってきたことが正しかったのか、間違っていたのかを見つめ直すことで、精神的な内面を見つめ直すことができるでしょう。

これは瞑想をしているのと同じような状態。断捨離をすることですこしずつ心の整理がついていくことでしょう。

捨てたもの

・空気清浄機・・・・1台は15年前に購入してほとんど使用していなかったので、処分。処分はマルチツールやペンチを使い、完全にバラバラにして捨てました。
あまりにも古くて燃えないゴミに入れるしかなかったんですが、バラバラに粉砕したことでプラごみは燃えるゴミにし、モーターと基盤は燃えないゴミという形に処分できました。

・マッサージ機・・・比較的大型の、椅子に取り付けるタイプのマッサージ機を購入しました。が、使っていると揉み返しなどで体が痛くなってしまうので、だんだん使わなくなってしまったわけです。ただ医療器具?なので買い取りもできないらしく、結果としてバラバラにして処分してしまいました。

・ケーブル・・・パソコン関係のケーブルがかな~りたまっていたので処分。基本はUSBCケーブルにまとめ、アダプターを介して古い機材に取り付けるというスタイルをとることに。

・捨てるもの

・中型冷蔵庫・・・私はペルチェ式の冷蔵庫と、コンプレッサー式の中型冷蔵庫を持っており、どちらも使用していたわけですが、昨今の電気代上昇でペルチェの方をとめました。
中型冷蔵庫は個人用の箱型のヤツですが、霜取りが大変なのと、コンプレッサーが動く度に電源に負担がかかるのか電圧降下で電球がちかついたり、パソコンの動きに影響が出るので、こいつを処分予定。
まぁ元々は転勤族で、ペルチェの小型冷蔵庫でもなんとかなっていたので、元々の状態に戻るだけですね。

・フードシーラー・・・元々料理をする人間だったのですが、単身ということもありココ最近は弁当を買う生活が多くなりました。こうなると食材を密閉保存するフードシーラーの出番はほぼなくなり、ここ10年ほど電源をいれていなかったので処分します。

まとめ

断捨離を始めて半年ほどでかなりのものを処分できました。

精神的にかなり逼迫している状態だったのですが、断捨離をすすめていく上で精神的な安定を徐々に取り戻し、今ではかなり平穏な精神状態になっています。

youtubeなどで色々と断捨離について調べていると、「身の回りのものがあなた自身を表すのだ」という内容のものが結構有りましたが、そのとおりだと思いました。

紅ている
紅ている

自分の精神状態は周りに現れてくるのねぇ

もこもこ
もこもこ

周りの状態が精神に影響を与えるともいえるわ

コメント

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